【メルボルン(豪州)22日=浜田洋平】男子ゴルフの国・地域別対抗戦・ISPSハンダゴルフワールドカップ(W杯)は24日から4日間、当地のキングストンヒースGC(7111ヤード、パー72)で行われる。日本からは松山英樹(24)=LEXUS=と石川遼(25)=カシオ=のコンビが挑む。
◆松山英樹に聞く
―石川と組んでのダブルス。18日からコースに入り、長い準備期間で臨む。
「ダブルス(の準備)というより、コースを多く見たかった。ただ、不安な部分もたくさんお互いにある。試合でやらないと分からないことがたくさんあるので、そこで少しでも早く取り除いていければチャンスはある」
―初日と3日目は、1つのボールを交互に打つフォアサムで行う。
「2、4日目は自分のボールでプレーできるし、スコアを出さなきゃいけないので、ガンガン攻めると思う。初日と3日目にどれだけ我慢できるかだと思う」
―チーム石川とは毎日のように夕食を共にする。結束は高まったか。
「普通に練習して、ご飯を食べているだけ。結束を深めるために、わざわざやっているわけではない。無理にまとめようとかじゃなく、自然とできればいい」
―世界ランク6位は出場選手で最高位。
「そうなんですか。気にしないです」
―日本でも注目度が高い。
「これから残り2日だけど、しっかりといい状態で臨めるようにすればいい」
―地震で思うことは。
「一人でも安全が確認されて何もなければいい。それしかないですよね」