【日本S】藤本、谷原とそろって失速にがっかり「お互い不発で…残念です」


18番で藤本佳則(左)と談笑する谷原秀人。通算5アンダーで7位タイ

18番で藤本佳則(左)と談笑する谷原秀人。通算5アンダーで7位タイ

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアーメジャー最終戦 日本シリーズJTカップ第3日(3日、東京・東京みうりCC、7023ヤード=パー70)

 逆転賞金王を狙う谷原と同組で回った藤本が、大学の先輩と、そろっての失速に肩を落とした。3日目は71で首位とは3打差から6打差に広がった。同時に谷原も72で、ともに7位タイと追い込まれた。「昨日、おとといまでは良かった。自分自身が良くない」とがっかり。

 期間中は毎日夕食をともにしている谷原と同組で回りそろってスコアを伸ばせず。「いつも通り笑いながらやったんですが、お互い不発で…。お互い残念です」。最終日は先輩より1組後にスタート。谷原の猛チャージからの奇跡の逆転賞金王を信じてコースに出る。