【日本S】国内メジャーの最年少連覇記録は中嶋常幸の29歳290日


16番、ティーショットを放つ石川遼

16番、ティーショットを放つ石川遼

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアーメジャー最終戦 日本シリーズJTカップ第3日(3日、東京・東京よみうりCC、7023ヤード=パー70)

 昨年大会覇者の石川遼(25)=カシオ=が4バーディー、ボギーなしのベストスコア66で回り、通算6アンダーで首位と5打差の5位に浮上。前週のW杯(豪州)で松山英樹(24)=LEXUS=から「スペシャルレッスン」を受け、アイアンショットが復調した。25歳78日での連覇を逆転で達成すれば、1973年のツアー制施行後では大会史上最年少。メジャー全体でも日本人最年少となる。

 国内メジャーの最年少連覇は1973年のツアー制施行後、日本シリーズでは90~91年の尾崎直道(35歳204日)が最年少。メジャー全体では77~78年の日本オープンでセベ・バレステロス(スペイン)の21歳210日。日本人では83~84年の日本プロを制した中嶋常幸の29歳290日。