◆アジアンツアー共同主管 男子プロゴルフツアー SMBCシンガポールオープン最終日(22日、シンガポール・セントーサGC)
順延された第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、プロ1年目の星野陸也(20)=フリー=が67で回り、通算7アンダーで小平智(27)=Admiral=と並んで日本人トップの6位に入った。日本勢の7月の全英オープン出場権獲得はならなかった。昨季日本シニアツアー賞金王のプラヤド・マークセン(50)=フリー=が9アンダーで逆転し、日本ツアー開幕戦を制した。
前半16番から3連続バーディーを奪うなど、ベストスコアタイの67をマークした。昨年8月にプロ転向して以降5戦目で最高の6位。同12月にはジュニア時代から親交のある石川遼の合宿に参加し「ものすごいポテンシャル」と石川に褒められた。同月の国内ツアー最終予選会でトップ通過した有望株は「(将来は)米ツアーに出て、マスターズで上位にいきたい。20代のうちには」と夢を語った。