遼53位に急降下「気持ちは最悪」好調ドライバーに狂い


 ◆米男子プロゴルフツアー キャリアビルダー・チャレンジ第3日(21日、米カリフォルニア州PGAウェスト・スタジアムコースなど3コース)

 石川遼(25)=カシオ=は5バーディー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの72で回り、通算6アンダーで31位から53位に後退した。初日から安定していたドライバーショットが乱れてスコアを伸ばせず。米ツアー歴代2位に並ぶ59で回ったアダム・ハドウィン(29)=カナダ=が17アンダーで単独首位。

 好調のドライバーショットに狂いが生じ、フェアウェーを捉えたのは3ホールだけだった。出だしの1番パー4で第1打を右にOBとし「気持ちは最悪だった」とトリプルボギー。その後はスコアを戻していたが、16番のダボで再び後退した。予選を通ったものの「まだ技量が足らない。調子に乗ってしまった」と反省しきりだった。

最新のカテゴリー記事