日本ゴルフツアー機構の会長を務める青木功(74)と日本女子プロゴルフ協会・相談役の樋口久子(71)が27日、茨城・取手国際ゴルフ倶楽部でジュニアゴルフレッスン会を開催。7~16歳までの男女32人にスイング指導などを行った。
青木、樋口の2人が揃って実施するのは2014年3月(千葉・麻倉GC)以来3年ぶり。それぞれ年に数回ジュニアレッスン会を実施している中で「時には一緒にやろう」ということで今回で3回目の合同開催に至った。
青木「こういう機会があるというのは子供たちにとっても幸せなこと。今回は(公財)日本ジュニアゴルファー育成財団からの助成金も活用させてもらって実現できている。こうしてゴルフ場も借りてできるしね。子供たちをやる気にさせていきたいし、底上げしていきたい。我々も少しは役に立っているのかな」
樋口「個人ごとでやるには限界があるけど、こうしてできるのは本当にいいこと。こうして春休みにできるのもいいこと。ジュニアにはうまい子もいるし、これから始めようとする子もいる。どちらかというと裾野を広げていきたい。そのためにもこういうのも大事。今はいろいろなスポーツがあるけれど、少しずつでもゴルフに目を向けてもらえればありがたい」