2打差4位発進のボミ、韓国の「セクシークイーン」を「見たい!」


最終9番でティーショットを放つイ・ボミ

最終9番でティーショットを放つイ・ボミ

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー第1戦 ワールドレディス サロンパスカップ第1日(4日、茨城・茨城GC西C=6670ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、2年連続賞金女王で韓国のイ・ボミは3バーディー、1ボギーの2アンダー70で回って、首位と2打差の4位と好発進を決めた。最終9番では5メートルのパーパットをしぶとくねじ込むなど、勝負強さが際立った。「7番で3パットして、私の問題が分かった。だから8、9番でパーパットが入った。何回か西コースで試合をしていたし、ダメなところを分かってマネジメントした」と充実感を漂わせた。

 初日としては日本女子ツアー史上最多となる1万3097人の観衆が詰めかけた。2年ぶりに宮里藍が参戦したことに加え、韓国で「セクシークイーン」と呼ばれるアン・シネが日本ツアーデビューを飾るなど、話題が豊富だったことも観客動員につながったと見られている。アン・シネについて問われた賞金女王は「私も見たいです。スタイルとかプレーとか。だから韓国ツアーの人気があると思うし、人気の選手がいた方が良いかなと思う」と話していた。

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