桃子、藍とのラウンドにウルウル…「最後に回れるのが」


10番、上田桃子(左)と談笑しながら歩く宮里藍

10番、上田桃子(左)と談笑しながら歩く宮里藍

 ◆女子プロゴルフツアー サントリーレディス第1日(8日、兵庫・六甲国際CC=6538ヤード、パー72)

 国内では7年ぶりに藍と同組で回った桃子は2アンダー70と、同じ22位で滑り出した。最終9番では残り168ヤードの第2打をグリーン右手前のバンカーへ。寄せは4メートルオーバーしたがパーパットをねじ込んだ。「藍ちゃんが(第2打を)すごいところ(左奥6メートル)に打ったので。左に打ちたかったけど、最後に回れるのが…」と言葉に詰まり、目を潤ませた。

 「私が感情的になったら迷惑だと思って…。調子が良くなかったので一打一打、集中するしかないなと思った」と2番で1・5メートルのバーディーパットを沈めるなどボギーなし。「4日間一緒に回りたいので毎日、藍ちゃんに食らいつきながらプレーしたい」と決勝Rでも競演を目指す。

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