宮里優作、日清カップヌードル10年分を熊本地震被災者へ寄贈


宮里優作

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 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は29日、5月のメジャー、日本プロ選手権日清カップヌードル杯(沖縄・かねひで喜瀬CC、報知新聞社後援)を制した宮里優作選手会長(37)=フリー=が、優勝副賞の日清カップヌードル10年分(3600食)を昨年4月の熊本地震の被災者へ寄贈することを決めたと発表した。

 熊本市、西原村、嘉島町、宇城市、菊陽町の5か所の仮設住宅に寄贈するという。地元・沖縄出身で、今季限りでの引退を表明した妹・藍(32)=サントリー=ら家族が見守る前で最終日に劇的な2打差逆転優勝を飾った宮里。選手からの人望も厚い37歳は、JGTOを通じて「今なお不自由な生活を送られている被害者の方々にお見舞い申し上げます。自分たちが出来ることは限られたことしかできませんが、被災者の方々に少しでも喜んで頂けることがあれば、微力ですが今後も力になっていきたいと思います」とコメントした。

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