菊地絵理香、8位後退も逆襲誓う


2番でティーショットを放つ菊地。通算7アンダーで8位につけた

2番でティーショットを放つ菊地。通算7アンダーで8位につけた

 ◆女子プロゴルフツアー ニッポンハムレディス第2日(8日、北斗市のアンビックス函館C上磯GC)

 女子プロゴルフツアーのニッポンハムレディスは8日、北斗市のアンビックス函館C上磯GCで第2日を行い、苫小牧市出身の菊地絵理香(28)=オンワードホールディングス=は3バーディー、1ボギーの70。通算7アンダーで6位から8位に後退も、最終18番で2メートルを沈めるバーディーを奪い、上位争いに踏みとどまった。

 3月以来の今季2勝目を目指し、トップと2打差から出たが、差が7打に開き「(67を出した)初日よりチャンスがなかった。全体的にショットが付かなかった。いまいち伸ばせない」と悔しそう。それでも、首位のイ・ミニョン(韓国)が64をマークしたことを引き合いに出し「私も明日それくらい出してスカッと終わればいい」と、道民の応援を味方に最終日の逆襲を誓った。

 アマチュアで昨年8位の札幌市出身、小祝さくら(19)は72。2アンダーの33位で予選通過。同じく札幌市出身の藤田光里(22)=レオパレスリゾートグアム=は4オーバーの87位で予選落ちした。

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