プロアマ戦でリラックスしたラウンドを楽しんだ原辰徳さん
男子シニアプロゴルフツアーの「ファンケルクラシック」は１８日から３日間、静岡・裾野ＣＣで行われる。１７日はプロアマ戦が開催され、大会３連覇を狙う室田淳（６２）＝長寿の里＝は、ファンケルの池森賢二代表取締役会長ファウンダー（８０）、原辰徳前巨人監督（５９）らと同組でプレー。昨年も２人と同組だった室田は「池森さんも原さんも昨年より上手になっている。オレは下手になっているけど。ワハハ。お２人から元気をもらったので３連覇に向けて頑張りたい」と笑顔で話した。
ファンケル・パートナーの原前監督は現役引退後に本格的にゴルフに取り組み、現在は名門・戸塚ＣＣのクラブチャンピオン。今年７月の報知アマ選手権全日本クラブチャンピオンズに出場（４４位）した実力を持つ。この日のプロアマ戦について「まあまあでした」と謙遜したが、室田が「長打力はあるし、プロ並み」と絶賛するプレーを随所に見せた。大会特別顧問を務める原前監督は「今、シニアツアーが盛り上がっているのはファンケルクラシックの存在が大きい」と今年も熱戦を期待した。
本戦にはプロ７０人、アマ５人の計７５選手が出場。中嶋常幸（６２）＝静ヒルズＣＣ＝、倉本昌弘（６１）＝フリー＝ら“レジェンド”も参戦する。