アン・シネ、ウェアのままススキノで塩ラーメン


12番、ティーショットを放つアン・シネ

12番、ティーショットを放つアン・シネ

  ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス第2日(25日、北海道・小樽CC)

 1オーバーの49位から出た韓国のセクシークイーン、アン・シネ(26)=NOW ON=が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算2オーバー39位で出場3戦ぶりに予選を通過した。

 後半7番パー3でグリーンを外しながらも“寄せワン”でパーセーブすると、最終9番パー5は第3打をウェッジで3メートルにつけてバーディー締め。「最後の3ホールは不安だったが、7番のパーでいけるのではないかと思った」と強風の中で耐えた一日を笑顔で振り返った。

 この日は前日に予告した白スカートではなく、上下オレンジ色のウェアを着用。「(主催者の)ニトリさんから『思い切り派手にして』と言われたので、コーディネートした。せっかくウェアを聞いてくれたのに(変更して)すみません」と報道陣に“謝罪”した。

 前夜は予選同組で回った木戸愛(27)の薦めで、札幌の歓楽街「すすきの」で塩ラーメンを食べた。「外は雨が降っていて(少し寒く)、熱いラーメンがとてもおいしかった」。初日は午後組のラウンドだったため、ラーメン店には試合で着たウェアのまま入ったという。

 7月のサマンサタバサレディース(15位)以来の決勝ラウンド。3日目のウェアは青のスカート、白シャツ、左右で違う色のソックスで臨むと予告した。

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