松山、1打及ばず今季2度目の予選落ち


松山英樹(ロイター)

松山英樹(ロイター)

 ◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第1戦 ノーザントラスト第2日(25日、米ニューヨーク州グレンオークスC)

 年間総合優勝を争うポイントで首位に立つ松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの69と伸ばしたが、通算3オーバー71位で1打及ばず、2月以来今季2度目の予選落ち。74で102位だった初日の出遅れが響き、ポイント首位を明け渡す見通しとなった。同3番手のジョーダン・スピース、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンら4人が6アンダーで首位に並んだ。

 74だった初日からショットもパットも復調し、9番からは長いパットも決まり3連続バーディー。この時点で1オーバーと予選通過圏内まで戻ったが、終盤に耐え切れなかった。予選落ちの悔しさから無言で帰りの車へ。ポイント首位から陥落する見通しだが、第3戦終了時点で5位以内につけていれば、最終戦の優勝で1000万ドル(約10億9000万円)のボーナスを獲得する日本人初の年間総合王者の可能性は残る。

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