池田勇太が通算18アンダーで今季初優勝 上井邦裕との競り合い制す


KBC杯を手にする池田勇太

KBC杯を手にする池田勇太

 ◆男子プロゴルフツアー RIZAP・KBCオーガスタ 最終日(27日、福岡・芥屋GC、7151ヤード=パー72)

 真夏の日差しの下、全競技が終了した。首位タイで出た昨季の賞金王・池田勇太(31)=フリー=が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算18アンダーで今季初勝利。プロ13年目で悲願の初優勝を目指した、34歳の上井邦裕との終盤までもつれた競り合いを制して09、15年に続く大会3勝目。昨年11月以来のツアー通算17勝目で、優勝賞金2000万円を獲得した。上井が3打差の2位だった。大堀裕次郎が、13アンダーで自己ツアー最高の3位に入った。

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