森田理香子、約1か月ぶりツアーで今季初のトップ10入り


2番、ティーショットを放ち、笑顔を見せる森田理香子(左は工藤遙加)

2番、ティーショットを放ち、笑顔を見せる森田理香子(左は工藤遙加)

  ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス最終日(27日、北海道・小樽CC)

 2013年賞金女王で、今大会には繰り上がりで出場していた森田理香子(27)=リコー=が73と耐え、通算3アンダー。8位から6位に順位を上げ、昨年10月の富士通レディース(6位)以来となる今季初のトップ10入りを果たした。

 最難関ホールの16番パー4。出場64選手中唯一バーディーを奪った。残り180ヤードから5アイアンで6メートルに乗せ、スライスラインを沈めた。最終日のみ、16番でバーディー賞が設定されておりグルメギフトの「セコムの食」30万円分を手に入れた。

 「賞がかかっているのは知らなくて、終わってからラッキーだなと。今回はウェイティング(欠場者が出ての繰り上がり)で運良く出られて、今練習していることがコースで出せたことが大きい」と約1か月ぶりのツアー出場で今後に手応えを得た様子だった。

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