アン・シネ、日本ツアー自己最高の12位「気持ちよく試合ができました」


カメラに向かって手をふるアン・シネ

カメラに向かって手をふるアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー報知新聞社後援ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(24日、宮城・利府GC=6551ヤード、パー72)

 16位で出たアン・シネ(韓国)は2バーディー、2ボギーの通算1アンダーで日本ツアー自己最高の12位で終えた。韓国で「セクシー・クイーン」の異名を持つ26歳は、黒と白のシックなウェアで最終日に臨み「暑いですねぇ~」と日本語で報道陣に笑いかけた。前日は体調不良だったがこの日は「気持ちよく試合ができました」と、初上陸した宮城県の大勢のギャラリーに笑顔をふりまいた。

 2番、4番でバーディーが先行したが5番、11番でボギー。「前半はショットがいまいち。後半はうまくショットできたけどパットがとても駄目でした」と晴れて速さの戻ったグリーン上で苦戦した。次週のメジャー、日本女子オープンは出場権が無く帰国予定。「リゾートに行って、ゆっくり休もうと思います」とほほ笑んだ。

 今後は10月のマスターズGCレディース(19~22日・兵庫)、大王製紙エリエールレディス(11月16~19日・愛媛)への出場が確定。また、スタンレーレディス(10月6~8日・静岡)、伊藤園レディス(11月10~12日・千葉)はウェイティングで出場権が繰り下がるのを待っている状況という。

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