奈紗、連覇へ68で暫定首位


11番ティーショットを放つ畑岡奈紗

11番ティーショットを放つ畑岡奈紗

 ◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン第2日(29日、千葉・我孫子GC)

 76、77年の樋口久子以来、史上2人目の大会連覇を狙う畑岡は第1Rの11番グリーンから再開。2つ伸ばして3位で第2Rに突入すると、68で暫定首位に立った。36ホールを終えて通算9アンダーは、09年大会(我孫子GC)の宮里美香に並ぶ大会最少スコアだ。

 26ホールを回り終え「眠いです」と息をついた。午前4時起きで同5時にコース入り。「10アンダー目指していたので1打足りない」と悔いたが「この2日間はよくできた」と納得の表情。ティーが前方に出た13番パー4(254ヤード)ではドライバーで1オンするなど、攻めの姿勢を貫いた。年下の女子高生アマの活躍ぶりには「(平岡)瑠依ちゃんも、(小倉)彩愛ちゃんもジュニアからうまいのを知っている」と実力を認めていた。

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