今季日本ツアー初参戦の石川遼は2オーバー「自分のこと信じ切れない。悔しいラウンド」


18番、ラインを読む石川遼

18番、ラインを読む石川遼

 ◆男子プロゴルフツアー国内メジャー第3戦 日本オープン第1日(12日、岐阜・岐阜関CC東C=7180ヤード、パー70)

 米ツアーから帰国後、今季日本ツアー初参戦となった石川遼(26)=カシオ=は、ショットが乱れて2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー、72でホールアウトした。

 4383人のギャラリーが詰めかけ「緊張もありましたけど、たくさんの方に来て頂いて楽しくプレーができました。自分のことをちょっと信じ切れなくて、悔しいラウンドになりました。(右OBとなった8番のティーショットは)プッシュアウト。今年、米ツアーでも非常に多かった。肝心なところで出てしまうミスでした」と国内では昨年12月以来となる自身のプレーを振り返った。

 同組で回った15年大会覇者・小平智(28)=Admiral=は8バーディー、2ボギーの64をマーク。6アンダーで首位に並んでいる。「きわどいパットが入ってくれた。ここ最近、調子がいいので何とかボギーを打たないように頑張っていました。タフなコースは集中できますし、自分に合っていると思うので、明日からも気を引き締めてゼロからスタートするつもりで、落ち着いてマネジメントしてコースと向き合っていきたい」。

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