中島啓太、日本勢最上位4アンダーで7位 丸山奨王は22位で前半ターン 


 ◆男子ゴルフ アジア・パシフィック・アマチュア選手権 最終日(29日、ニュージーランド・ロイヤルウェリントンGC=6845ヤード、パー71)

 風のない曇天の下、最終組がサンデーバックナインに突入した。張華創(中国)、林ギョクキン(中国)が通算11アンダーで首位に並んでいる。シェイ・ウールスコブ(豪州)が8アンダーの3位で続く。優勝者は、来年4月のマスターズと同7月の全英オープン出場権を得る。2位は、全英オープン最終予選会の出場権を獲得する。

 15年大会覇者の金誠(中国)が6アンダーの5位へ急浮上。日本アマチュア選手権2位の中島啓太(17)=代々木高2年=が、4アンダーの7位で日本人最上位につけている。

 2年連続2度目の出場の大西魁斗(19)=南カリフォルニア大1年=は1アンダーの15位。米ツアー3勝の丸山茂樹の長男・奨王(しょうおう、17)=キャンベルホールスクール=は、22位となっている。

 植木祥多(17)=埼玉栄高3年=は3オーバーの25位。杉原大河(17)=生光学園高3年=は5オーバーの35位。塚本岳(19)=明大1年=は、7オーバーの42位となっている。

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