◆男子ゴルフ アジア・パシフィック・アマチュア選手権 最終日(29日、ニュージーランド・ロイヤルウェリントンGC=6845ヤード、パー71)
第9回大会は全競技が終了した。首位で出たレフティーの林ギョクキン(中国)が1イーグル、6バーディー、2ボギーの65をマーク。通算14アンダーで初優勝した。大会2年ぶり3人目の中国人王者となり、来年4月のメジャー、マスターズと同7月の全英オープン出場権を獲得した。
張華創(中国)が3打差の2位で、全英オープン最終予選会の出場権を獲得した。ミンウー・リー(豪州)らが7アンダーの3位だった。
2年連続2度目の出場で、68で回った大西魁斗(19)=南カリフォルニア大1年=が、1アンダーで日本勢トップの15位だった。日本アマチュア選手権2位の中島啓太(17)=代々木高2年=は74と伸ばせず、イーブンパーの17位となった。初出場で、米ツアー3勝の丸山茂樹の長男・奨王(しょうおう、17)=キャンベルホールスクール=は70で回り、1オーバーの19位で終えた。
67をマークした植木祥多(17)=埼玉栄高3年=は2オーバーの24位。69で回った杉原大河(17)=生光学園高3年=は5オーバーの35位。73とスコアを落とした塚本岳(19)=明大1年=は、7オーバーの41位となった。