テレサ・ルーが8アンダー単独首位 キム・ハヌルは7位後退


テレサ・ルーはスコアを8アンダーに伸ばし、首位を守った

テレサ・ルーはスコアを8アンダーに伸ばし、首位を守った

  ◆女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯第2日(24日、宮崎・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 今季最終戦で全組が競技を終え、テレサ・ルー(台湾)が8アンダーで単独首位とした。2打差の2位に賞金女王の可能性を残すイ・ミニョン(韓国)。4打差の3位で笠りつ子、穴井詩が追う。3アンダーの5位に申ジエ(韓国)。2アンダーの6位に成田美寿々が続いた。

 賞金ランク2位で逆転女王には優勝が絶対条件のキム・ハヌル(韓国)は、1アンダーで4位から7位に後退。初の賞金女王へ、単独6位以上が目安となる鈴木愛はイーブンパーの11位とした。2015、16年賞金女王のイ・ボミ(韓国)は2オーバーの19位。

 ◇賞金女王争いの行方

 ▽鈴木が女王になる条件 今大会で単独6位以上になることが目安

 ▽ランク2位以下の選手の逆転最低条件 キム・ハヌル=優勝で鈴木が6位タイ以下。イ・ミニョン=優勝で鈴木が15位以下。申ジエ=優勝で鈴木が棄権、失格で賞金0円の場合

最新のカテゴリー記事