テレサ・ルーが10アンダー単独首位 3打差2位にイ・ミニョン、鈴木愛は1アンダー13位で追う


 ◆女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯第3日(25日、宮崎・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 今季最終戦で全組が前半を終え、テレサ・ルー(台湾)が通算10アンダーで単独首位を走っている。3打差の2位に逆転賞金女王の可能性を残すイ・ミニョン(韓国)。4打差の3位に申ジエ(韓国)が続く。5アンダーの4位に笠りつ子、成田美寿々、姜秀衍(韓国)。4アンダーの7位で穴井詩、永井花奈が追う。

 賞金ランクトップで、初の賞金女王を目指す鈴木愛は1アンダーの13位。賞金ランク2位で逆転女王には優勝が絶対条件のキム・ハヌル、イ・ボミ(ともに韓国)はイーブンパーの16位としている。

 ◇賞金女王争いの行方

 ▽鈴木が女王になる条件 今大会で単独6位以上になることが目安

 ▽ランク2位以下の選手の逆転最低条件 キム・ハヌル=優勝で鈴木が6位タイ以下。イ・ミニョン=優勝で鈴木が15位以下。申ジエ=優勝で鈴木が棄権、失格で賞金0円の場合

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