◆女子プロゴルフツアー Tポイントレディス最終日(18日、大阪・茨木国際GC=6261ヤード、パー71)
最終組がハーフターン。2年連続賞金女王を目指す鈴木愛は前半9ホールを3バーディー、1ボギーで回りスコアを2つ伸ばして通算8アンダーで単独首位をキープ。2番ではグリーン左ラフからチップインバーディーを奪った。2打差の6アンダー2位に、前半で1つ伸ばした酒井美紀。藤本麻子、全美貞(韓国)が4アンダー3位で続く。
首位と2打差の4アンダー3位から出た注目の19歳新人・三浦桃香は前半にスコアを3つ落として1アンダー9位。
53位から出た上田桃子が後半の3番パー3(122ヤード)でホールインワンを達成。ピッチングウェッジでピン手前20センチからカップインさせた。上田のエースは08年日本女子オープン以来、プロでは10年ぶり2度目。現在14ホールを終えて通算3オーバー36位。
今大会は36ホールの短縮競技で、賞金加算は75%に減額される。