松山英樹、マスターズ優勝予想で18番手…筆頭はジャスティン・トーマス


練習後、TBSの解説で現地入りしている加瀬秀樹(左)と談笑した松山英樹

練習後、TBSの解説で現地入りしている加瀬秀樹(左)と談笑した松山英樹

 ◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー今季初戦 マスターズ 公式練習日(2日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7435ヤード=パー72)

 米ツアー公式サイトの大会優勝予想が発表され、日本男子最多米ツアー5勝の松山英樹(26)=LEXUS=は18番手に推された。「左手親指周辺のけがによって最近まで休息していた。3月の実戦復帰以来今大会が3戦目。マスターズでは15年以降5位、7位、11位になっている」が根拠に挙げられた。

 優勝候補筆頭は、昨年の全米プロ覇者ジャスティン・トーマス(24)=米国=。今季2勝を挙げており「フェデックスカップポイントの首位は3度目の出場。ここでは39位、22位と上昇カーブを描く。ホンダクラシックでの優勝以来メキシコ選手権2位、デル・マッチプレー4位」などが理由とされた。

 大会3勝の「最強レフティー」フィル・ミケルソン(47)=米国=が2番手。「この大会で9度の表彰台(3位以内)。世界選手権シリーズ、メキシコ選手権の優勝はいまだに若い」と説明が添えられた。勝てば86年大会のジャック・ニクラウス(米国)の最年長優勝記録を塗り替える。

 今大会最注目のタイガー・ウッズ(42)=米国=は5番手。「過去4度の大会王者は、3年ぶりの出場を前に全てのことをやってきた。勝利が足りないだけ。フロリダシリーズの2回(2位、5位)には驚かされた」と理由付けされた。

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