2週連続V狙う大山志保が2位スタート…宮里藍サントリーレディス


10番、ティーショットの前に準備運動を行う大山志保(カメラ・石田 順平)

10番、ティーショットの前に準備運動を行う大山志保(カメラ・石田 順平)

 ◆女子プロゴルフツアー宮里藍サントリーレディス 第1日(7日、兵庫・六甲国際CC=6525ヤード、パー72)

 日米ツアー通算24勝の宮里藍さん(32)の名前を冠した最初の大会が初日を終えた。ジョン・ジェウン(韓国)が8アンダーで単独首位に立ち、有村智恵、大山志保が1打差の2位につけている。2打差の4位には勝みなみ、菊地絵理香、ささきしょうこ、木戸愛の4人が並んだ。

 続いて金田久美子、森田遥、渡辺彩香、岩橋里衣、小滝水音の5人が5アンダーの7位につけている。イ・ボミ(韓国)、昨年の日本女子アマ女王のアマチュア・安田祐香(滝川二高3年)らは3アンダーの19位とやや出遅れた。前週全米女子オープン40位となって帰国参戦した葭葉(よしば)ルミ、13年賞金女王の森田理香子は3オーバーの104位に沈んだ。

 先週行われたヨネックスレディスで今季初優勝を飾ったばかりの大山は、初日を7バーディーの2位でスタートし「最高のゴルフができた。ギャラリーの皆さんのおかげ。バーディーを取るたびに増えていったのがうれしかった。良いプレーをお見せできるように頑張るのみです」と訪れた3000人を超えるギャラリーに感謝した。

最新のカテゴリー記事