アン・ソンジュが逆転Vで今季2勝目 首位スタートの菊地絵理香は2位 


5番でティーショットを放つアン・ソンジュ(カメラ・川口 浩)

5番でティーショットを放つアン・ソンジュ(カメラ・川口 浩)

 ◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース最終日(1日、静岡・葛城GC山名C=6564ヤード、パー72)

 4打差3位から出た韓国のアン・ソンジュが3バーディー、ボギーなしのベストスコア69で回り、通算5アンダー。逆転で3月のヨコハマタイヤPRGRレディス以来の今季2勝目となる通算25勝目、4年ぶりの大会2勝目を挙げた。

 単独首位から出た菊地絵理香は75と崩れ、3アンダー2位に終わった。イーブンパーの3位にジョン・ジェウン、全美貞(ともに韓国)。72と粘った新人の小祝さくら、76の永井花奈らが2オーバーで5位。

 アンの話「風も強くて難しかった。気をつけることがたくさんあり、優勝は考えていなかったけど、優勝できて本当にうれしい」

 菊地の話「(16番で3パットのボギー)そこが痛かった。前半は(6番で)ダボがあってしんどい展開。11、12番でバーディーを取れて、少し流れがきたけど。詰めが甘いと思う。(アンの69は)今日の60台はまぐれでは出ない」

最新のカテゴリー記事