◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー今季初戦 マスターズ 最終日(8日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7435ヤード=パー72)
21位スタートでメジャー初制覇を目指した松山英樹(26)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算3アンダーの19位で5年連続7度目の“ゴルフの祭典”を戦い終えた。ホールアウト直後の松山のコメント。
―18番第2打の状況
「はい。林の中です。まぁあそこしかないな、と思って。抜けると思って打ったんで」
―前半と後半の違いは?
「いや、特にはないですね」
―69というスコアは?
「特に何も感想はないですよね」
―4日間で一番良かった?
「いや、そんなことはないですね。2日目の方がいい感じだったと思いますね」
―今大会を総括すると
「まぁ、よく頑張ったなという感じですね」
―思ったよりも成績は良かった?
「こんなショットとアプローチ、パターと全てが悪い状況で、よく4日間できましたし、そこは良かったなと思います」
―調整に関しては?
「調整は結果でしか成功と失敗は、本人の中でしかわからない部分があると思うので。結果だけ見れば失敗なんじゃないかな」
―けがの影響はあった?
「いや、関係ないと思います。けがした時点でここまでのスケジュールも考えてやっていたので」
―けがしながら4日間できたのはよかった?
「けがした中でもできることをやった、成果じゃないかなと思います」
―ショット、パットは日々良くなった?
「良くなってないですね」
―練習日と変わらずに終わった?
「期待出来そうでミスしたりしていたので、期待はできないまま終わりましたね」
―パットが入ったら違った?
「後半なかなか入ってくれなかったですけど、良いパットは打てていたので良かったなと思います」
―今後への課題
「全て課題が残ったという感じですね。けがしない体とか、技術的にも色々ありますけど、言い始めたらきりがないので。最終日こんな位置で回らないように頑張ります」
―パットの1年での向上は?
「どうですかね。わかんないですね。それは」
―60台4回目。全て決勝ラウンドでマークした理由?
「どうですかね。どう思いますか」
―調子悪い中でこの成績
「4日間できたのは想像していなかったですし、練習日の時点では。かたやできるんじゃないかという自分もいましたけど、その中間くらいで終わりましたね」
―今週は悔いなくやれた?
「いや、ありますよ。勝てなかった時点でそれはありますよ。最終組がまだ9番くらいに向かっているところで、こうやってインタビューを受けるような状況じゃ、到底納得はできないですよね」
―4日間できないかもと思ったのは調子を考えると、予選通れないと思った?
「そうですね」
―全米オープンまで?
「けがもあって、もう大丈夫だろうと思ってやっていたらちょっと痛くなっているんで。多分、2週間、3週間休めば大丈夫だと思うんですけど。少し考えてトレーニングとかも。痛みが出ないように、どうやってしていったらいいかわからないのでまだ。それを少しずつできていけば、また練習もしっかりできるようになれば、調子も上向いてくるかなという感じですね」
―今後、色々手探りで探っていく?
「ショットもフェアウェーキープしていますけど、悪いショットがたまたまフェアウェーにいったりね。本当に小手先ゴルフでよくここまでやっていると思うので、それをね。しっかりとそういうのじゃなくて、しっかりとしたものを作らないとやっぱりここでは勝てないと思いますし、上位に行くこともできないと思うので。改めてそれがわかったなという感じですね」
―今後の大会予定は?
「プレーヤーズ選手権には出るつもりですけど、本当に色々考えることもあるので。それをちゃんと消化してから試合に出たいなと思います」
―その前の試合に出る可能性もある?
「そうですね。まだそこも考え中ですね」