初V目指す土田が首位浮上 アン・シネは予選通過ラインぎりぎりで終盤へ


10番、ティーショットを放った後にカメラに向かい手を振るアン・シネ 

10番、ティーショットを放った後にカメラに向かい手を振るアン・シネ 

 ◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(14日、熊本・熊本空港CC=6428ヤード、パー72)

 最終組がハーフターンした。首位と2打差の4位スタートの土田沙弥香(23)が前半を4バーディー、ボギーなしの32で回り、通算5アンダーで首位に浮上。念願のツアー初優勝を目指し、後半に向かった。2打差2位に藤田さいき(32)、武尾咲希(23)が続く。

 首位スタートの飛ばし屋、葭葉ルミ(25)は前半をバーディーなし、1ボギー、1ダブルボギーの39でスコアを3つ落とし、通算イーブンパーの10位に後退した。日本ツアー3試合連続で優勝を目指す昨季の賞金女王・鈴木愛(23)も通算イーブンパーの10位。

 今季、日本女子ツアー7戦目にして初参戦となる韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(27)は12ホールを消化し、2バーディー、1ボギー。通算4オーバーとして73位から45位まで盛り返した。50位タイまでの予選通過に向けてギリギリの位置で終盤に入った。

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