金亨成が単独首位…片山晋呉が3打差の3位


 ◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第3日(21日、大阪・茨木CC西C=7343ヤード、パー71)

 アジアンツアーとの共同主管大会は夏日の陽気の中、第3ラウンドが終了した。2打差2位で出た金亨成(韓国)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーで単独首位に浮上。ツアー通算5勝目に王手を掛けた。ラヒル・ガンジー(インド)が1打差の2位。45歳でツアー通算31勝の片山晋呉が3打差の3位で追う。

 ツアー3勝の黄重坤(韓国)、初優勝を目指す星野陸也、キム・シファン(米国)が4打差の4位に並んだ。ベストスコア65をマークした16年賞金王・池田勇太、ブレンダン・ジョーンズ(豪州)らが7アンダーの7位で続いた。

 昨年大会覇者の久保谷健一は6アンダーの14位。古田幸希、今平周吾、市原弘大、木下稜介は5アンダーの21位となった。11位で出た石川遼選手会長はショット、パットともに不調で76で、イーブンパーの59位へと後退した。

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