森ビル杯でドローン初導入、青木功会長「ふかんで見せたい」


記者発表会に出席した日本ゴルフツアー機構の青木功会長

記者発表会に出席した日本ゴルフツアー機構の青木功会長

 国内男子プロゴルフツアーのメジャー第2戦、日本ゴルフツアー選手権森ビル杯(31日~6月3日、茨城・宍戸ヒルズCC西C)の大会概要記者発表会が7日、大会会場内で行われた。

 大会主催の日本ゴルフツアー機構・青木功会長(75)は、ドローンを初導入して100メートル上空からの空撮映像「ビューティーショット」の生配信を検討していることが明かした。「14番以降のロケーションをふかんで見せたい。音もあるし、賛否はあるだろうけど、私は試して見たいと思っています」。今大会で実現すれば、中継局のNHKやインターネット中継などで見られる予定。

 また、大会中は国内ツアー初のSNSアンバサダーによる大会情報の発信も行う。数多くのフォロワーを抱える、10人ほどの女性をアンバサダーに任命し、新規ファンの開拓に向けて女性目線での様々な会場内の情報拡散を期待している。

 7384ヤード、パー71の設定は今年も変わらず。今大会は日本ツアー通算9勝の佐藤信人(48)=ミズノ=がコースセッティングディレクターを務め、ピン位置などを決める。

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