女子プロゴルフの「ほけんの窓口レディース」(11~13日、福岡CC和白C)の第1ラウンドの組み合わせが9日、発表され、ブレイク中の美人ルーキー三浦桃香(19)は、先々週のサイバーエージェントレディスで初優勝した新垣比菜(19)、韓国の実力者のキム・ハヌル(29)と同組に入った。
三浦は先週のメジャー第1戦、ワールドレディスサロンパスカップ最終日(6日)の15番で左手親指付け根付近を負傷。その影響で16番パー4では「9」をたたくなど、後半は44とスコアを大きく落とし、55位に終わった。
ホールアウト後は病院に直行し、検査と治療を受けた。三浦は「だいじょばない(大丈夫ではない)です」と顔をしかめて話していたが、今週の出場に向けて福岡に入って調整中。10日のプロアマ戦、練習の状態を見て最終的に判断するという。
三浦は、先々週のサイバーエージェントレディスでは自己最高の7位、ワールドレディスサロンパスカップ第1ラウンドでは首位スタートするなど調子は上向いていた。アイドル系のルックスを持つ19歳は169センチの長身を生かした豪快なドライバーショットを誇り、存在感とスター性は抜群。唯一の懸念が左手首の状態となっている。
ほけんの窓口レディースには、9日に24歳の誕生日を迎えた昨季賞金女王の鈴木愛が前年覇者として出場する。2位と惜敗したワールドレディスサロンパスカップの悔しさを晴らすような連覇を狙う。
また、韓国のセクシークイーンことアン・シネ(27)も今季日本ツアー2度目の参戦となる。