片山晋呉、プロアマ戦で「極めて深刻」準則違反 6月中に処分の要否、内容決定


片山晋呉

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 日本ゴルフツアー機構は6日、青木功会長名のファクスで、5月30日に行われた日本ゴルフツアー選手権森ビルカップのプロアマ大会での片山晋呉(45)の行動に対して、懲戒、制裁処分を検討している事を発表した。

 プロアマ戦に参加した招待客が片山の対応に不愉快な思いを持ち、プレーの続行を断念したという。

 機構は、選手が守るべき準則として「プロアマトーナメントの重要性に鑑み、プロアマトーナメントに出場するアマチュアに不適切な対応をしたり、不快感を与えるような態度をしてはならないこと」を明記しており、今回の件は「極めて深刻」な懲戒、制裁事由としている。

 すでに当事者の聞き取りは済ませており、事実関係の認定後、片山に対する懲戒、制裁の要否を決定するという。

 ファクスでは「ご不快な思いをされたアマチュアの方はもちろん、森ビル株式会社様をはじめ関係者の皆様方に、この場を借りて深くお詫び申し上げます。本件が、プロアマトーナメントの改善につながる契機となるよう選手と一丸となって努力して参りたいと存じますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申しあげます。」と謝罪。また、外部弁護士からなる調査委員会を設置し、経緯と内容を調査。2週間で結果を公表、6月中に片山の処分の要否、内容を決定するという。

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