川淵三郎氏、不適切対応の片山晋呉への処分に「公にした青木会長お見事。男子ゴルフ界が変わろうとしている」と評価


頭を下げる片山晋呉

頭を下げる片山晋呉

 日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(81)が27日、自身のツイッターを更新し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が5月30日の日本ツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦で招待客に不適切な対応をした国内通算31勝の片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=に制裁金30万円と厳重注意処分を下したことへの見解を示した。

 川淵氏は「日本ゴルフツアー機構青木会長が、理事会承認を経てプロアマ戦でゲストに失礼な対応をした片山晋呉選手に制裁を課した、という記者会見のニュースを見た。青木会長石川選手会長の元で男子ゴルフ界が変わろうとしている強い姿勢を感じた!福島でのトーナメント、テレビ中継が無かったのは本当に寂しい」とツイートした。

 川淵氏は、今月7日の自身のツイッターで問題となったプロアマ戦に参加していたことを明かし「日本ゴルフツアー選手権のプロアマ戦で、前の方で”帰る”なのか”帰れ”なのか大きな怒声が聞こえた。片山晋呉選手の組。その上で「後で聞いたらゲストをゲストとして扱わない片山選手の非礼な態度にゲストが怒って帰ったとの事。ツアー改革を強く推進しようとしている青木会長がこれを見逃さず公にした。お見事」と示していた。

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