松山英樹、37位に後退…ブリヂストン招待


 ◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ ブリヂストン招待第2日(3日、米オハイオ州ファイアストーンCC)

 21位からスタートした前年覇者の松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72と落とし、通算1アンダーの37位に後退した。イアン・ポールター(42)=英国=ら3人が通算11アンダーでトップ。タイガー・ウッズ(42)=米国=は5打差の10位につけている。時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=は37位、小平智(28)=Admiral=は53位、市原弘大(36)=フリー=は68位。今大会は予選落ちなしで争われる。

 松山は出だしのつまずきが響いた。1番で第1打を左に曲げてボギー。2番パー5では2オン狙いがグリーンオーバーで連続ボギーとなり「ショットもパットも不安定な中でのゴルフだった。期待してスタートしたが、なかなかかみ合わない」と表情を曇らせた。21位から37位に後退し、首位との差は5打から10打へ。ただ、昨年は最終日に61で逆転優勝劇を演じている。「ビッグスコアを出し、上位に加わって終われるようにしたい」と自身に言い聞かせるように話した。

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