松山、13差36位で連覇絶望的


松山英樹

松山英樹

 ◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ ブリヂストン招待第3日(4日、米オハイオ州ファイアストーンCC)

 37位から出た前年覇者の松山英樹(26)=LEXUS、写真・共同=は4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1アンダーで36位。首位とは13打差で連覇は絶望的となった。67をマークしたジャスティン・トーマス(25)=米国=が14アンダーで首位、タイガー・ウッズ(42)=米国=は3アンダー28位。時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=は43位、小平智(28)=Admiral=は61位、市原弘大(36)=フリー=は71位。

 松山は5番までに2バーディーを奪う上々の出だしだったが、後半に4ボギーでスコアを伸ばせなかった。首位とは13打差。前年覇者は優勝争いとは遠い位置で最終ラウンドを迎える。9日から始まる今季メジャー最終戦、全米プロ選手権を念頭に「今の状態で来週すぐ良くなるとも思わないが、いつか良くなることを考えて、一日でも無駄にしないようにできたらいい」と気持ちを切り替えた。

最新のカテゴリー記事