◆米男子プロゴルフプレーオフ第2戦 デルテクノロジーズ選手権(1日・米マサチューセッツ州TPCボストン・パー71)
42位で出た松山英樹は5バーディー、3ボギーの69とスコアを伸ばし、通算2アンダーの34位で予選通過を果たした。63をマークしたウェブ・シンプソン(米国)が通算11アンダーでトップ。
首位とは9打差あるが、松山が決勝ラウンドで巻き返す権利をつかんだ。「最低限(の予選通過)はクリアしたので、残り2日間はショットもパットもしっかり調整して出直したい」。
現時点で年間ポイントランク上位30人が進出する2戦後のプレーオフ最終戦の出場権は持っていない。1つでも順位を上げてポイントを稼ぐことが必要なため、1打1打が重みを持ってくる。「11番以降はよく1オーバーで上がったなという感じ。6番、10番で短いパットを外すミスをして、それがティーショットにも影響してしまった」と気を引き締めた。