◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(7日、富山・小杉CC=6605ヤード、パー72)
全組がホールアウトしたのは日没後の午後6時23分で、最後は投光器が使用された。66のベストスコアで回った前週優勝の申ジエ(韓国)が通算11アンダーで2位に5打差をつけて単独首位となった。北海道・北広島市出身の小祝さくら、大山志保、福田真未、テレサ・ルー(台湾)の4人が6アンダーの2位で追う。
苫小牧市出身の菊地絵理香、岩橋里衣、木村彩子、石川明日香、ジョン・ジェウン(韓国)が5アンダーの6位につけた。6番パー3でツアー4度目のホールインワンを達成した有村智恵は72で、4アンダーの11位から巻き返しを図る。71で回った鈴木愛は3アンダーの14位。比嘉真美子は2アンダーの21位とした。イ・ボミ(韓国)は9ホール終了後に背中痛で棄権した。
申(左肘と右手首に痛みを抱えるがベストスコア66)「一番長いバーディーパットが6メートル。それ以外は2メートル以内なので本当にショットが良かった」
福田(70で2位)「上がってみて2位ということでビックリしている。まだチャンスがあるかなと思う」
ルー(15年大会覇者は11番から4連続バーディーなどで2位)「先週は台湾ツアーに出て、母の手料理を食べていました」
大山(69と伸ばして2位浮上)「パットが良くなってきて明日からも楽しみ。(午後スタートで)雨がやんだから本当にラッキーでした」
小祝(前週惜敗した申を5打差追う)「チャンスはあると思う。攻めのゴルフをして、いい位置に行ければ。(地元の状況について)スーパーは行列で物が買えないと聞いて大変そう」