◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック・ダイヤモンドカップ第3日(22日、埼玉・武蔵CC笹井C=7060ヤード、パー71)
雨上がりの強い湿気の中、最終組が11番まで終えている。通算2勝の37歳、岩田寛が9番パー3(212ヤード)で見事にホールインワンを達成した。4アイアンで放ったショットはピン約5メートル手前から転がり、そのままカップイン。普段はクールな岩田も、キャディー、同組の池田勇太、稲森佑貴とハイタッチして喜んだ。カップからボールを拾い上げると、ファンにボールをプレゼントした。11番でもバーディーを奪い、通算10アンダーで単独首位に立っている。
1打差2位の9アンダーで、韓国の張二根がつけている。池田は1番で幸先良くバーディーを取ったが、その後は11番までパーを続ける展開で8アンダーの3位。
6番パー5でチップインイーグルを決めた稲森も8アンダー3位。星野陸也、川村昌弘、大槻智春らが6アンダー6位で追っている。