3打差7位の中島啓太ら、日本勢6人のコメント集


アジアアマ第2日をプレーした中島啓太

アジアアマ第2日をプレーした中島啓太

 ◆男子ゴルフ アジア・パシフィックアマチュア選手権<第2日>(5日、シンガポール・セントーサGCニュータンジョンC=6847ヤード、パー70)

 アジア大会男子個人&男子団体2冠の中島啓太(18)=代々木高3年=が5バーディー、3ボギーの68で回り、通算5アンダーで10位から7位へ浮上。「ティーショットがフェアウェーに3回しかいかなかったです。ラウンド中に(修正しようと)素振りを6種類くらい試したがダメでしたね(笑い)。しっかりマネジメントしたんですが、パー3で3ボギーがもったいない。(残り2日)結果にこだわらずに、とにかくいっぱい課題を見つけて回るだけです。すごく楽しくラウンドできているので。ボギーを打たなければアンダーパーで回れると思う。ティーショットが曲がってもマネジメントを徹底していきたいです」

 昨年の日本アマ王者・大沢和也(21)=日大4年=は19位で出て4バーディー、2ボギーの68で回り、3アンダーの12位へ順位を上げた。「疲れていて、あまり覚えていないですね(笑い)。後半残り5ホールくらいから、パットのアドレスを修正したら入るようになった。前傾姿勢を少し深めにしました。疲れてくると、姿勢が悪くなってしまう自分の悪い癖で。あと2日、暑さに負けないように、バテないように頑張ります」

 19位スタートで、日米ツアー通算13勝の丸山茂樹(49)の長男・奨王(しょうおう、18)=米カリフォルニア大ロサンゼルス校1年=は1イーグル、5バーディー、6ボギーの69で2アンダーの15位へ浮上。「もったいないの一言ですね。バーディーいっぱい取ったのに今日のスコアは非常に残念。自分の下手さが出ましたね。明日からはボギーを減らしたい。(首位と6打差に)あと2日あるので上位のチャンスはあると思う」

 19位で出た9月の世界アマ2位の金谷拓実(20)=東北福祉大2年=は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで2アンダーの15位へ順位を上げた。「前半は良かったんですけど、後半は悪かったですね。(原因は)わからないです。明日はそれなりのスコアを出さないといけない。(4番のダボは)第1打が池に入りました。自分に期待している部分大きかったですし、この2日間はすごく残念。(残り2日間)まだ諦めずにやっていきたいと思います」

 初出場で13位スタートの呉司聡(20)=イーストテネシー州立大2年=は2バーディー、4ボギーの72とスコアを落としたが、通算イーブンパーの28位で予選を通過した。「序盤はパターが入ってくれて助けられた。ショットは一日中、どこに行くかわからなかった。後半はパターのスイッチがオフみたいな感じで入らなくなってしまいました(笑い)。ティーショットは明日の朝また調整したいです」

 3年連続出場で76位で出た大西魁斗(19)=南カリフォルニア大2年=は3バーディー、5ボギーの72と伸ばせず、通算7オーバーの65位で1打及ばず、日本勢では大会史上初の予選落ち。「全体的に調子が良くなかったですね。拾ってばかりのゴルフでした。できることはしたかなと思います。予選を通れなかったので、この悔しさを元に来週のアメリカでの試合を頑張りたい。(予選落ち選手には大会から6日のユニバーサル・スタジオ・シンガポールの招待券が与えられるが)経済学と統計学のテストが来週あるので、明日は勉強します」

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