２日連続の６９でホールアウトした丸山奨王
◇男子ゴルフアジア・パシフィック アマチュア選手権＜第２日＞ （５日、シンガポール・セントーサＧＣニュータンジョンＣ＝６８４７ヤード、パー７０）
気温３０度を越える暑さの中、午前スタート組がホールアウトした。６人が出場している日本勢では、日米ツアー通算１３勝の丸山茂樹（４９）の長男・奨王（しょうおう、１８）＝米カリフォルニア大ロサンゼルス校１年＝、９月の世界アマ２位の金谷拓実（２０）＝東北福祉大２年＝がともに６９で回り、通算２アンダーの１４位につけている。ジン・ボ・ハ（韓国）、ロイド・ゴー（フィリピン）が７アンダーで首位に並んでいる。
いずれも午後スタートのアジア大会男子個人＆男子団体２冠の中島啓太（１８）＝代々木高３年＝は、４アンダーで日本勢最高の１１位。初出場の呉司聡（２０）＝イーストテネシー州立大２年＝は３アンダーの１３位。昨年の日本アマ王者・大沢和也（２１）＝日大４年＝は２アンダーの１４位。３年連続出場の大西魁斗（１９）＝南カリフォルニア大２年＝は、２オーバーの５５位につけている。
今大会は３９か国・地域から１２０選手が参加して開催。優勝者には来年４月のメジャー、マスターズ（米ジョージア州オーガスタナショナルＧＣ）と同７月の全英オープン（アイルランド・ロイヤルポートラッシュＧＣ）出場権が与えられる。２位は、全英オープン最終予選会出場権を得る。２０１０、１１年には松山英樹が優勝している。