◆女子プロゴルフツアーNOBUTAグループマスターズGCレディース 第2日(19日、兵庫・マスターズGC=6528ヤード、パー72)
最終組がハーフターン。
「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は35位からスタートし、前半を1バーディー、2ボギーの37とスコアをひとつ落とし、通算イーブンパーの61位に後退した。50位タイまでの予選通過ラインに1打足りない厳しい状況で後半に突入した。この日のウェアは白いシャツにグレーのミニスカートと色合いは地味めだが、ミニスカートは膝上20センチでやはり存在感は抜群。第1日に続き、多くの男性ファンを引き連れてプレーした。今季、これまで日本ツアーに5戦出場し、予選通過は2回だけ。今季日本最終戦で3回目の予選通過を目指す。
賞金ランクでトップを走る「マネークイーン」アン・ソンジュ(31)=モスバーガー=は11ホールを消化し、2バーディー、1ボギーボギー。通算8アンダーとして首位をキープしている。15ホールを消化し、6バーディー、1ボギーと5つスコアを伸ばした台湾のテレサ・ルー(31)=太陽生命=が17位から首位に並んだ。
アン・シネと同組の美人プロ原英莉花(19)=フリー=は前半を4バーディー、ボギーなしの32で回り、24位から首位と2打差の3位に急浮上。アン・シネ以上の存在感を見せつけている。
ツアー11試合連続予選通過のアマチュア新記録を狙う安田祐香(17)=兵庫・滝川二高3年=は前半を2バーディー、1ボギーの35で回り、通算1アンダーとして56位から43位に浮上。快挙達成に向けて、注目の後半に向かった。
大会前日の17日のプロアマ戦で、巨人から次期監督就任の正式要請を受けている原辰徳氏(60)と同組で回り、激励を受けた韓国のイ・ボミ(30)=延田グループ=は通算1アンダーの43位。