1年ぶり日本ツアー参戦の松山英樹は5打差の17位発進


紅葉をバックに13番ティーショットを放つ松山英樹

紅葉をバックに13番ティーショットを放つ松山英樹

 ◆三井住友VISA太平洋マスターズ第1日(8日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 世界遺産の富士山がくっきりと見える秋晴れの下、今年改修された新コースで初日の競技が終了した。通算2勝の秋吉翔太が1イーグル、5バーディー、1ボギーの6アンダー、64をマークして単独首位発進を決めた。

 朴相賢(韓国)が2打差の2位。薗田峻輔、S・H・キム(韓国)、額賀辰徳、重永亜斗夢、T・クロンパ(タイ)らが3アンダーの3位で並ぶ。

 賞金ランク1位の今平周吾、近藤智弘、木下裕太、岩田寛、時松隆光、藤本佳則は2アンダーの9位。米ツアーから帰国参戦している11、16年大会覇者の松山英樹、稲森佑貴、16年賞金王・池田勇太、14年賞金王・小田孔明は1アンダーの17位で追う。

 昨季の賞金王・宮里優作、出水田大二郎、地元・静岡出身の藤田寛之はイーブンパーの28位。10、12年大会王者の石川遼選手会長、アマチュアの金谷拓実(東北福祉大2年)は5オーバーの73位、08年&15年大会王者・片山晋呉は6オーバーの79位と出遅れた。

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