前半終了 朴相賢(韓国)が1打差の単独首位 市原弘大が1打差で追う 松山は43位と苦戦


3番、ティーショットを放つ市原弘大

3番、ティーショットを放つ市原弘大

 ◆男子プロゴルフツアーダンロップ・フェニックス(最終日) 18日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71

 最終組が前半9ホールを折り返した。3打差4位で出た朴相賢(韓国)が5つ伸ばして、通算14アンダーの単独首位へ浮上。16年12月以来のツアー2勝目に向け、後続に1打のリードを持って最後の9ホールに突入した。

 日本ツアー選手権森ビル杯王者の市原弘大が1打差の2位。初優勝を狙う25歳の堀川未来夢(みくむ)が2打差の3位で追う。エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、H・W・リュー(韓国)は11アンダーの4位。22歳の飛ばし屋・星野陸也、賞金ランク1位の今平周吾、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が、10アンダーの6位となっている。

 岩田寛は8アンダーの10位。シニアツアー賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)、竹谷佳孝は8アンダーの11位。大会史上2人目の3連覇を狙うブルックス・ケプカ(米国)、12年賞金王・藤田寛之、片岡大育、北村晃一、日本オープン王者・稲森佑貴は7アンダーの14位で続く。

 石川遼選手会長は6アンダーの20位。米ツアーから帰国参戦した、14年大会覇者の松山英樹は、1アンダーの43位となっている。

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