【日本S】今平、初の賞金王タイトルへプロアマ戦で好調アピール


4番、ティーショットを放つ今平周吾

4番、ティーショットを放つ今平周吾

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー今季最終戦 日本シリーズJTカップ(29~12月2日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 賞金ランク1位の今平周吾(26)=フリー=は28日、プロアマ戦で調整した。得意のアイアンショットで好調をアピールし、「距離感はだいぶ(先週より)修正できている」と手応えを明かした。4度目の出場で、コースの印象については「グリーンが速く感じた」と警戒した。

 初の賞金王に向けては、約3340万円差の2位・ノリス(南アフリカ)が優勝を逃すか、仮に優勝しても今平が3人以内の3位タイ以上なら決まる有利な状況にある。「去年よりショートゲームが良くなったのが結果に結びついているのかな」と分析し、「シーズン前の目標は2勝(現在1勝)だったので、最後1勝できたらいい」と力を込めた。

最新のカテゴリー記事