【日本S】賞金王に王手の今平周吾が首位のY・E・ヤンに1打差肉薄 石川遼は4位


4番をパーセーブして笑顔の今平周吾。左はY・E・ヤン

4番をパーセーブして笑顔の今平周吾。左はY・E・ヤン

 ◆報知新聞社主催男子プロゴルフツアー今季最終戦日本シリーズJTカップ第3日(1日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 最終組がハーフターンした。4打差2位から出た今平周吾(26)=フリー=が前半9ホールを2バーディー、ボギーなしの33で回り、通算6アンダーとして、第1日から首位を守る韓国のY・E・ヤン(46)=NOW ON=に1打差に迫った。賞金王に王手をかけている今平が最終戦のメジャーでも存在感を発揮している。

 首位と2打差の3位に韓国の黄重坤(26)=フリー=が続く。選手会長の石川遼(27)=カシオ=は前半9ホールをすべてパーで3打差4位につけている。初出場の星野陸也(22)=フリー=、独特のスイングで注目度急上昇中の韓国の崔虎星(45)=韓国=らも4位。前年覇者の宮里優作(38)=フリー=は5打差の10位。

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