女子ゴルフ王国・熊本の大会も継続。KKT杯バンテリンレディスが開催決定


18年のKKT杯バンテリンレディスで優勝した比嘉真美子

18年のKKT杯バンテリンレディスで優勝した比嘉真美子

 熊本県民テレビは25日、主催する国内女子プロゴルフツアーの「KKT杯バンテリンレディス」を4月19~21日に熊本・熊本空港CCで開催すると発表した。1993、94年の平瀬真由美、01~05年の不動裕理、07年の上田桃子、08年の古閑美保と賞金女王を4人も輩出するなど「女子ゴルフ王国」と呼ばれてきた。同社はリリースで、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)との協約書締結に至った経緯を説明した。以下全文。

 * * * *

 去る2018年12月18日にLPGAより「2019年度LPGAツアー日程」が発表され本大会の中止が皆様に報道されて以来、選手・ファン・熊本県ゴルフ協会をはじめとしたステークホルダーの方々から大会の開催継続を望む多くの声が寄せられました。

 また、特別協賛社である興和さまから「熊本からゴルフの灯を消してはいけない」という強い意志表明をいただき、これまで通りのご協力をいただけることになりました。

 熊本では1988年から30年にわたりLPGAツアーを開催しており、弊社としても2019年度の大会開催を切望しておりました。さらには開催継続を望む多くの声が後押しして、「選手ファースト・ファンファースト」の観点よりLPGAと協議を続けてまいりました。

 その結果、本年も4月19日(金)から4月21日(日)までの3日間、熊本県菊陽町の「熊本空港カントリークラブ」におきまして、本大会を開催する運びとなりました。

 本大会が益々素晴らしい大会となりますよう、主催者および関係者一同、より一層の努力をする所存でございます。つきましては、皆様にはこれまで以上のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

最新のカテゴリー記事