松山24位に浮上 首位とは8打差


松山英樹

松山英樹

 ◆米男子プロゴルフツアー フェニックス・オープン第2日(1日、米アリゾナ州TPCスコッツデール)

 第2ラウンドが行われ、16、17年大会覇者で27位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は5バーディー、3ボギーの69。首位と8打差の通算5アンダー24位に順位を上げた。

 10番からスタートした松山は10番、14番、16番でスコアを落とした。それでも折り返しの18番パー4第1打をフェアウェーに乗せると、第2打でピン1メートルにつけて2つ目のバーディーを奪った。勢いに乗ると2番、3番と連続バーディー。6番でも約3メートルを沈めて巻き返しを見せた。ラウンド後のインタビューで「18番でいいティーショットを打ってバーディーを取れたので、流れが変わるかなと思って、その後(バーディーを)3つ取れたので良かった」と振り返った。

 リッキー・ファウラー(米国)が7バーディー、1ボギーの65で通算13アンダーとし、首位を守っている。初出場で71位スタートの小平智(29)=Admiral=は4バーディー、3ボギーの70で通算1アンダーの64位につけて、カットラインぎりぎりで予選を通過した。

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