国内女子プロゴルフツアーの開幕戦、第32回ダイキンオーキッドレディス(3月7~10日、沖縄・琉球GC)の主催者は4日、主な出場選手を発表した。
昨年の賞金ランク3位の鈴木愛や、上位の成田美寿々、菊地絵理香、黄金世代の勝みなみ、小祝さくら、大里桃子、韓国勢では昨年覇者のイ・ミニョン、賞金女王のアン・ソンジュ、昨年メジャー3勝の申ジエ、2015、16年賞金女王のイ・ボミらが名を連ねた。
沖縄県勢では、黄金世代の一角でダイキン工業所属の新垣比菜、同じダイキン工業所属で昨年大会3位の諸見里しのぶ、昨季ベスト10が18回で賞金ランク4位の比嘉真美子、2年連続シードの大城さつき、21年連続出場となる上原彩子、今年から日本ツアー本格参戦となる宮里美香らが出場する。2004年の宮里藍以来となる沖縄県勢の優勝を目指す。
2011年から出場し、13年から5年連続でベストアマに輝いた、ホステスプロの新垣は7年連続8回目の出場。「今季は複数回優勝が目標。いい弾みをつけられるように頑張ります。ダイキンオーキッドは一番思い入れのある試合なので、優勝したい。地元のギャラリーにいいプレー、活躍を見せたい。主催企業の所属としてこの試合に出るのは初めてなので、今までよりも気合が入ります」と主催者を通じてコメントした。