倉本氏、小林氏、中嶋氏が五輪コースで視察プレー


霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース10番のグリーン

霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース10番のグリーン

 2020年東京五輪ゴルフ会場の埼玉・川越市の霞ケ関CCでメディア・デーが開催され、コースの一部が公開された。五輪対策本部強化委員会の倉本昌弘委員長(63)、小林浩美副委員長(56)、五輪企画準備委員会の中嶋常幸委員(64)が東コースの3ホール(10番、11番、18番)をプレーした。

 回り終えた3人のプロは次のようにコメントした。

 倉本委員長「コースの状態もいい。あと1年と少し、本当に楽しみだ。強化委員長としてメダルを取ることが目標。チャンスは十分あるのでぜひ頑張って欲しい。(改修により)グリーンが大きくなった分、乗りやすいけど、乗ったら最悪というところもあって、難しさが出てくる」

 小林副委員長「とても攻めがいのあるコースで、狙いどころがはっきりしている。エキサイティングな試合内容になると思う。メリハリがすごくある。逆算して打っていくことが求められる」

 中嶋委員「いろんなタイプの選手にとって、やりがいを持って攻められるコースに仕上がっている。(今日回った)3ホール以外でも難しいホールはあるし、18番はゲームのドラマが集約されるので一番盛り上がるフィニッシングホールにふさわしい。オリジナルの良さを生かしながらダイナミックに作ってある。バンカーの深さやグリーンのアンジュレーション(起伏)にしても良い形で作っている。チャレンジしがいのあるコースになっている」

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