ゴルフの日本ゴルフツアー選手会で今季から副会長に就任した、今平周吾(26)=フリー=が4日、都内で高松宮妃癌(がん)研究基金へのチャリティー贈呈式に出席。選手会を代表し、同基金の関谷剛男・常務理事(79)に、昨季のツアー会場で登録時に出場選手から集まった寄付金と3月に開催された、ゴルフフェアでチャリティーオークションによって集まった、合計金額の82万5724円を寄贈した。
今平は「チャリティーすることは大事だと感じた。これからも試合数が増えて、こうした活動も増えていけばいいと思う」。また個人的な活動の中でもチャリティーに目を向けており「やりたい気持ちはある。これから考えていきたい」と語った。
初出場が決まった海外メジャー初戦、マスターズ(4月11~14日・米ジョージア州オーガスタナショナルGC)を約1か月後に控え「飛距離よりも、ショートゲームでどれだけ勝負できるか」と意気込んだ。大舞台に向け、グリーン回りの技術とアイアンショットを中心に磨きをかける。